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トレック マドン7試乗

トレック マドン7

アメリカンブランドの雄、トレック
個人的には圧倒的な資本力とマスセールスの上に成り立つ
完成度と満足度の高い工業製品を送り出すブランドというイメージ

そのフラッグシップ マドン7
トップ選手がレースで使う機材を
果たして乗りこなせるのか(笑

乗ってみると意外なことに乗り心地がいい
それもフワフワした感じではなく
しっかりと路面をとらえているというダイレクト感のある
乗り心地の良さ

しかし、その乗り心地の良さからは理解できない事実として
相当高い剛性を持っていることを主張する「踏みごたえ」が同時に存在する
そんな「違和感」を抱えてのスタート

幸い「乗りこなせるのか?」という不安は走り始めてほどなく解消される
大丈夫、このフレームはあなたを拒絶するようなことはありません(笑

脚力に自信のない筆者でも気おくれすることなく前に進ませることができる
ただ、そこは一流選手も乗るフレーム
漫然と流すような乗り方では
「ったく、そんなんじゃ やる気おきねえよ」
とばかりにフレームはその真価を発揮してはくれない

こいつが真価を発揮するのはこちらが「本気を出した」とき

車のいない堤防道路で、前方に青信号を発見
ここは常に赤信号で止まるポイント
これを逃すと次の青まで長時間待たされる
急げば間に合う!とダンシングで必死にスピードを上げた

するとどうだろう、自分の力以上に加速するような快感が、、、
「俺はこんなにすごい加速力を持ってたのか」と勘違いする快感(笑

しかし信号は黄色に変わり、、ブレーキ性能の確かさを確認(笑

この快感は上り坂を攻めるときもやってくる
いつもは後半たれてしまい、なかなか一定のペースでは上りきれない竜泉寺の坂で
力が無駄なく上りのために使われている実感とともに気持ちよく上っていく

ノーマルクランクのこいつが
コンパクトクランク+27Hを装備している自分のバイクより
楽しく上れるような気がするという不思議

これがフラッグシップモデルの凄さなのか

コーナーやオーバー50km/hで下るようなの長い下り坂では
「乗り心地のよさ」が「無類の路面追従性」として機能し
まるで路面に吸い付くかのような抜群の安定性を体験させてくれる

反面、無理しない速度での巡航は楽しくない
いや、正確には
本気で加速する時、本気で坂を登るときの快楽があまりにも強すぎて
本気出してないときが退屈なのだ

試乗中終始「ああ、俺にもう少し脚力があればなあ」
との悔しさが付きまとったのも事実
脚力とスタミナがあれば、もっと自在にバイクを加速させ
この快感をもっと長く味わうことができるのだから

実力以上に快感を求めた結果だろう
たった1時間半の試乗だったにも関わらず
翌日の筆者の太ももはパンパンに張っていた(笑

試乗終了後の実測は6.6kg(ペダル&ボトルケージ込み)

意外でもあり当然でもある

坂で気持ち良く登れるのはこの絶対重量の軽さが寄与しているのだろう
しかしこんなに軽量な機体からは想像できない
加速時のガッツリした踏み応えや
しっとりと路面に吸い付く乗り心地も同時に実現している
軽量なフレームで相反する複数の目的を実現するために
相当なお金をかけているな、と思わせるフレームだ


そんな乗り心地のよさまで手に入れられる「加速を快楽に変えるマシン」のお値段
トレックご自慢のプロジェクトワン塗装のチョイスで変わるが
フレームでおおよそ50万円

試乗してしまうと決して高くはないと思えてしまうのが悔しいところである 

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コルナゴ ストラーダ試乗

コルナゴストラーダ

本日のお題はコルナゴのアルミフレームモデル ストラーダSL
提供:ワイズロード名古屋

アルミ素材のバイクは久しぶりだが
乗ってみた第一印象は「アルミらしいアルミ」
ペダルと駆動が直結して前に進むダイレクト感

路面からの情報が直接的に体に届き
こちらの操作にも車体がダイレクトに反応する
久しぶりの金属素材フレーム独特の小気味良さが気持ちいい

スピードを上げていく時も
自分の脚力で加速していく実感がある
その分、ごまかしの利かない直球勝負という感じだ

アルミといえばキャノンデールのCAAD10、BMCのGF02は試乗経験があり
スコットスピードスターは1台目のロードバイクとして所有していた

いずれも魅力的で、自分に合わないカーボンフレームに乗るくらいなら
これらのアルミフレームバイクに乗った方がよっぽど楽しい

ストラーダもこれら3台と同じようにアルミバイクの購入を検討するなら
候補のひとつに加えるべきだろう

ただし、こいつは気持ちいいのだが
本気でスピードを上げていくと脚にくるので覚悟が必要

最近のアルミフレームの進化はものすごい
カーボンに比べ劣っていた振動吸収性を高め
軽量化も進んでいる
GF02などは実際カーボンに負けないくらいの乗り心地を実現しているといってもいい

ところがこいつは乗り心地の良さについては目もくれず
よりダイレクトに、より速く進むことを目指す硬派
だから正直乗り心地は硬く、ロングライドを快適にこなせるとは思えない

その代わり前に進むことに関しての応答性やダイレクト感は
カーボンを含め、いままでに乗ったどのフレームよりビビッド
鈴鹿やクリテリウムではきっと抜群の速さを手に入れられるマシンだ

筆者の友人で実業団登録をしてレースに参戦している友人も
普段のツーリングはカーボンロードを使うが
クリテやサーキットレースはCAAD10だという

重量はカーボンの方が軽く、長距離での疲労度もカーボンが有利だ
しかし、速さは車体重量に必ずしも反比例しない
乗ってみると実測重量よりはるかに軽く感じる(つまり速く進む)モデルもあれば
逆にカタログ値ほどは軽さを実感できないモデルもある

実測重量の重い軽いよりも、自分が乗った時に速度を稼げるかどうかの方が
はるかに重要なのだ

重くても自在に加速できるフレームもあれば
軽いけど思ったほどスピードに乗らないバイクもある

その意味ではこのSL、そんじょそこらの軽量カーボンロードよりも
レースのようなシビアな状況で速度が稼げるモデルだ
さらにレースにつきものの落車リスクを考えたら
カーボンよりもアルミの方が実用的

脚力に自信のある人や20代30代の人なら
ミドルグレード以上のカーボンフレームをカモれる戦闘力をもつこのフレームのお値段

15万円+消費税

せっかくロードに乗るなら少しでも速く走りたいという人や
サーキットのラップタイム短縮やクリテリウムの上位入賞を目指す人に
お薦めのフレームである

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コルナゴ C59 試乗

M_09.jpg

C59といえば言わずと知れたコルナゴのフラッグシップモデル
きっとバリバリにレーシーなフレームで
筆者にはオーバースペックで
試乗してみたものの「全く歯が立ちませんでした」
という情けない結果も覚悟しての試乗(笑
提供:ワイズロード名古屋

約1時間のインプレは

???
 ↓
!!!
 ↓
(゚∀゚)

こんな感じ(笑


走りはじめると、絶対ありえない話だが
まるで入門機のようにアタリが柔らかい
極めて乗りやすく快適な印象
これでフラッグシップ?と、肩すかしをくらってしまう

初心者にも「どうぞお乗りください」と手をさし伸べてくれる
そんなハイエンドモデルらしからぬ優しさを感じる
でもそんなはずはない
トップ選手がレースで使うフレームが、初心者向けの快適性重視の設計なはずがない
いったいどういうことだ?


本気で踏めば本性を現すに違いないと
堤防道路に連れ出してみる
スルスルっと35km/hくらいまで加速して快適に高速巡航
普通のハイエンドモデルはこの速度になるとフレーム剛性に徐々に脚が負けてくるのだが
依然として快適
踏み込むペダリングでも回すペダリングでもスイスイ進む
ポイントを探り当てないと進まないなんていうこともない

フレームの剛性がどうとか
適度なしなりがどうとか
そんなことは意識に入ってこない

カーブでも荒れた路面でもちょっとした坂でも
何も考えずに自分のペダリングをすればそれでいい
それだけで気持ちよく前に進む

結局、このフレーム
初心者から上級者まで、乗り手のレベルを選ばないフレームなのだ
パワーライダーが乗れば存分にパワフルな走りができるにも関わらず
初心者が乗れば初心者なりの気持ちいい走りが楽しめる

普通のフレームのインプレだと「しなりながら進む」とか「踏んだときガツンと加速する」
みたいなフレーズでそのフレームの個性を説明したりするが
このフレームは次元が違う気がする

硬いとか柔らかいとかいう尺度ではなく
ソフトな入力に対してはソフトに受け止め
ガツンとした入力に対してはガツンと受け止める変幻自在なフレーム
誰が乗ってもどんな乗り方をしても高効率かつ気分よく進んでくれる
硬くも柔らかくもない、マジックのようなフレームである

速さだけだったらこのモデルに対抗できるモデルもあるだろう
しかし、一般のホビーライダーをここまで気持ちよくしてくれるモデルはなかなかないと思う

試乗したのはコルナゴがカタログにラインナップしている完成車で
シフトは電動(スーパーレコードEPS)
スーレコEPS

ブレーキは油圧ディスク
ブレーキ

これらの贅沢太り(?)のせいか試乗車の重量はペダルレスで7.1kgもある
しかし乗った感じは6kg台と言われれば信じてしまうほど軽いというマジック

そして「乗り手を選ばないトップグレードモデル」が存在するというマジック

これらの魔法のお値段、180万円(+税)
フレームで57万円(同、ノーマルブレーキ用)

価格にはマジックがないようだ(笑


自分

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

CIPOLLINI チポッリーニ ボンド試乗

DSC_0507(2).jpg

ワイズロード名古屋で試乗させてもらったのは
ワイズロードが輸入代理店になっているイタリアンバイクチポッリーニのボンドというモデル


まず見た目でプラス30点(笑
なんでもマリオ・チポッリーニというお兄ちゃんが「俺ならこんなバイクに乗りたいぜ」
ということで作ったバイクだそうで(笑
イタリアのちょい悪オヤジが作りました的なルックスは
ちょっと自慢できそう

サンデーライドで80kmほど走ってみた

なかなかよい

ポジションをジャストに合わせてもらったこともあって
全くクセのない自然な感じで走れる

平地巡航ではとてもラクに集団についていける
必要最小限の力で上手に速度を維持してくれる
周囲は自分より速い人ばかり、というサンデーライドでは
とてもありがたい(笑

最近のミドルグレード以上のカーボンフレームは
筆者の脚力では「踏み負け」を感じて脚にきてしまうことが多いが
ボンド君は回すにしても踏み込むにしても
こちらのペダリングを拒絶するような野暮はしない
(中にはあるんすよ、貧脚を全く受け入れてくれないフレーム:泣)

とはいえ、序盤では乗れてはいるものの思い通りに進んではくれない
「まあまあだね」「でももっと走れるヨ」ちょい悪オヤジの声(笑
そこでフォームや力の入れ方を微調整しながらちょい悪オヤジと対話していく
回すときはいつもより尻をほんの僅か後退させて
水平方向の足だしを意識して、、、すると
「そうそう、そこ、そこダヨ!」とちょい悪オヤジがいうわけです(笑
ポイントさえ探り当てればご機嫌に前に進んでくれる
このあたりは工作精度とカーボン素材の品質の高さを感じさせる
効率よく推進するためのフレームとの対話を楽しみながら乗っていたわけで
これは大メーカー、大ブランドのバイクではなかなか得られない楽しみかもしれない

自分のペダリングが雑であることに気づき
性能を引き出すには「きちんと丁寧」なペダリングが必要なことを
あらためて実感させてもらった

「お、軽い!」とか「グイグイ進むぜ」といった驚きはないが
上質な乗り心地と安定した挙動が乗り手に安心感を与えてくれる
とても着心地のよいウエルメイドなジャケットをはおったような心地よさ
でも
「その気になればいつでもガツンとした走りも披露シマスヨ(脚力があれば)」
とちょい悪オヤジ(笑

そんなボンド君のお値段、フレームセットで348,000円

小ロット生産のイタリア製であることを差し引いても割高感は否めないが
対話を楽しめる人間臭いフレームは小さな工房製ゆえの美点
人とは違うおしゃれイズムを身にまといたい人にお薦めの
イタリアの伊達男のようなフレームである

NEWアルテグラ 6800 試乗

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アルテグラ6800

ワイズロード名古屋店
新型アルテグラに試乗してみない?うちで試乗車用意したから

といわれても正直あまり興味が、、、(笑
しかし過去に何回も「乗ってみなけりゃわからないもんだ」を体験しているので
せっかくの機会だから試乗させてもらうことにした
ちなみに筆者のバイクは現行のアルテグラ仕様である

試乗してみてわかったのは
とにかく操作フィールが軽いこと
一番わかりやすい違いは
「指2本」必要だったのが
「指1本」で十分になったこと

フロントならインナーからアウターへのシフト
リアならシフトダウンの時に
筆者はいつも中指と薬指の2本で操作している(俺だけか?)
ところが新型アルテは中指だけで簡単に操作できる

特に気持ちがいいのは中速域以上でのフロントのアウターへのシフト
軽い操作でほとんど音もなくスッと決まる
最も力が必要な大仕事だったフロントアウターへのシフトが
もはや大仕事ではなくなってしまうのである

そのほかのシフト操作も何回か操作していると
確実性や応答性が進歩していることがわかる

例えば低速時のシフト操作や中途ハンパなレバー操作だったときの
「シフトしたつもりだったのに同じギアのまま」というミスは減るだろう
意図したシフトチェンジの完了をレバーを通じて乗り手も共有できる
そんなことを感じる応答性だ
試乗して最初に驚くのはシフトタッチの軽さだが
応答性や確実性を向上させた点も地味ながらシマノの努力を感じる

11速化のメリットについては人によって感じ方が異なるかもしれない
試乗車に装着されていたのは11-28の11速
筆者は同じ11-28を使っているが
10速なのでローギア側の3枚は21、24、28となる
これが11速では23、25、28となり
より中飛びの少ない脚に優しいギア構成になっているので
11速化はありがたい
11-25を使っている人にもロー側のギア構成が厚くなれば
上り坂でケイデンスを上げて登りたいときには有利になるに違いない

ただ10速をうまく乗りこなして各ギアを有効に回せる足を持っている人には
11速の必要性はさほど高くないかもしれない

ブレーキの効き具合やタッチの違いは市街地だけの試乗では
残念ながらわからなかった
(峠に行けばわかるかもしれんが)

というわけで
「乗ってみなけりゃわからない」はフレームや完成車だけでなく
コンポにも言える、ということがわかった試乗だった(笑

しかし困ったこともある
今までゴキゲンで何の不満もなく乗っていた自分の6700アルテグラが
なんだか欠点が目につくコンポになってしまった(悲

悔しいがそのくらい6800への進化の差は大きい

シマノも罪なことをしてくれる

 

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

タマ

Author:タマ
まずは自転車から ゆくゆくは料理、映画など好きなものも(の予定)

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